ついに、アイクリニック東京でのICL手術を数日前に受けてきました。執刀医は北澤先生にお願いしました。いまめちゃくちゃ見えています。痛みや目がごろごろする感じもなく、普段通りです。コンタクトレンズを付けたり外したり、眼鏡をかける煩わしさから解放されて最高です!
この記事では、実際にアイクリニック東京でICL手術を受けてきた体験を共有したいと思います。
※こうだった、このように感じた、というのは私個人のケース・感覚であり、全員がそうであるということではありません。人によって内容や手順や説明に違いがあったり、感じ方は必ず個人差があるものとご理解をお願いいたします。
結論:手術中は安心できた、痛みはなかった、期待通りにクリアに見える
手術中は安心できた、痛みはなかった
やはり一番気になるのは手術中のことだと思います。私は、初診適応検査(1回目検査)、残検査(2回目検査)の時に北澤先生を指名していました。北澤先生の実績から完全に信頼していたので、手術に対する怖さもあまりなく前日や当日も割と安心していたのですが、やはり手術が近づくにつれ緊張や多少の恐怖心は出てきました。
しかし、手術が始まってから終わるまで、常に声掛けをしてもらえました。今から麻酔をします、これは沁みますが大丈夫ですからね、レンズを入れていきます、押されている感覚があると思いますが大丈夫ですからね、綺麗に入りましたよ、など、手術が始まってから終わるまでずっとです。
アイクリニック東京のエキスパートインストラクターによるICL手術は、片眼で平均1分52秒(切開からレンズ挿入、洗浄、創口閉鎖まで)という記載がありますが、本当に体感2分ぐらいだったと思います。しかし、時間通りに感じられたのはその声掛けがあることにより、次は何をされるのか、いつ終わるのかといった状況がわかり、且つ安心していられたからだと思います。もし手術の現在地や終わりがはっきりわからないような、安心できるような声掛けでなければ、もっと長く感じていただろうと思います。
そして、痛みという痛みはありませんでした。圧迫感や押されている感覚、というのは確かにありましたし、薬?や麻酔が沁みるというのはありましたが、痛い!と感じるようなことはなかったです。
そしてもう1つ感動したのは、切開されたことが全く分かりませんでした。切開された瞬間がわかりませんでした。両目ともです。先ほど、手術の過程を事細かく声掛けで説明してくれるといいましたが、これから切開するということは言われませんでした。これからレンズを入れていきます、と言われてはじめて「え?もう切ったの?」と思いました。やはり、今からまさに切開するということが分かってしまうと恐怖心や緊張が一気に高まりますし、当然と言えば当然かもしれませんが、手術中ずっと声掛けしてくれる、しかし切開する時は言わずいつの間にか終わっている、というのは本当に素晴らしいなと思いました。
期待通りにクリアに見える
手術が終わると麻酔によってか目が腫れているような感じで、しょぼしょぼするような、目がしっかり開けられない、閉じていってしまう、目を瞑ったら瞑ったでもっとぎゅーっと閉じたくなるような感覚でした。
手術の翌日からはだいぶ綺麗に見えるということは事前の説明でも聞いていましたし、自分でもアイクリニック東京のICL手術について情報収集していてわかっていましたが、やはり手術直後はぼやけており、コンタクトレンズも眼鏡もつけていないときの裸眼のような感じでした。
手術から1時間以内にはクリニックを出たと思いますが、そこからさらに30分か1時間経ったくらいに、「え!もう遠くが見える!」と思った時がありました。しかしそれからしばらくするとまた見えなくなりぼやけた感じに戻り、あれは何だったんだろうと気になりました。
そこからはずっと裸眼のような状態が続いていて、やっぱり翌日にならないと見えないのかなあと思っていたのですが、私の場合、手術から約6時間ぐらい経ったころにクリアに見えるようになりました。一方で、スマホを目に近づけたときに、普段コンタクトレンズや眼鏡を付けている時、裸眼の時よりも見えない、ぼやけるということに気づきました。コンタクトレンズや眼鏡よりもICLは度数を上げたので、それで手元が見にくくなったのかな、それにしてもぼやけすぎだなと感じましたが、それも翌日には気にならなくなりました。
アイクリニック東京と北澤先生を選んでよかった
本当にそう思います。ICL手術はそもそも高いですし、アイクリニック東京で北澤先生を含むエキスパートインストラクターによる手術(エキスパートプラン)はさらに高額になりますが、目の手術ですし、いずれにせよ高いお金を払うのであれば最大限の技術・サービスを受けたい、自分が安心して受けたいと思っての選択でした。
以上が結論になります。ここからは、アイクリニック東京のICL手術当日の流れについて詳しく書いていきます。
アイクリニック東京の手術当日の流れ
アイクリニック東京 サピアタワー7階に行く
手術は丸の内トラストタワーではなく、サピアタワーで行われます。公式サイトによると、サピアタワーでは「初診・2回目の検査、手術を行っております」とあり、丸の内トラストタワーは「初診・再診を行っております」とありますので、おそらく皆さん2回目の検査で行っているのではないかと思います。(私は初診適応検査(1回目検査)の時には丸の内トラストタワーでしたが、2回目の検査はサピアタワーでした。)
が、念のため、サピアタワー7階にあるアイクリニック東京への行き方についての注意点をお伝えしておきます。7階はアイクリニック東京以外のクリニックもある、クリニックフロアになっています。サピアタワーに入るとすぐにエスカレーターが目に入り乗りたくなりますが、7階に行くには1階でホテル・クリニック専用のエレベーターに乗らなければいけません。2回目検査の時に初めてサピアタワーに行ったときに、なにも考えずエスカレーターで5階か6階まで行って7階に行けるエレベーターを探したけどなくて、また1階まで戻った私みたいにならないようにお気を付けください。
受付、同意書、残金の支払い
受付で診察券と手術の同意書を渡します。私は既に手術の残金が支払い済みでしたが、まだ支払いが済んでいない人はこの時にするのではないでしょうか(わからない)。
そして番号札を渡されますので、しばらく椅子に座って待ちます。
スタッフさんによる説明
番号を呼ばれ、スタッフさんと一緒に席を移動しました。そこで、手術までの間に点眼する散瞳薬、手術直後から術後1週間まで点眼する3種類の目薬、保護メガネ等を渡されそれぞれ説明がありました。そのタイミングで1回目の散瞳薬の点眼もしました。1回目検査の時の散瞳薬は私の場合2回したのですが、手術当日はこの時に点眼してから以降5分ごとに何度もすることになります。
5分ごとに自分で散瞳薬を点眼
説明が終わると、またスタッフさんとともに場所を移動して2回目の点眼をしました。以降は5分ごとに自分で点眼をしていきます。自分で2回ぐらいしたところで目の状態を1度チェックされました。タブレットも渡され、手術の説明動画(~10分程度?)を観ました。動画を観ながらも忘れず点眼します。(目薬や保護メガネをもらった時に、目元を拭く用のポケットティッシュももらうのですが、毎回新しいティッシュを使うように言われます)
この記事を書くために点眼回数を記録していたのですが、合計13回と書いていたので1時間ぐらいはしていたことになります。眼の状態のチェックは4回あり、3回目のチェックではあと30分くらいで手術室にご案内できますので近くに移動してくださいと言われました。そして4回目のチェックでもう点眼はOKですとのことで散瞳薬を返却し、あと10分ほどで呼ばれますと言われてどきどきしてきたのを覚えています。
いよいよ手術室へ
番号が呼ばれ、靴を脱いで手術室に入りました。その時点ではまだ手術室とは言わないのかな。勝手に前室と呼ぶことにします。前室では、名前と生年月日の確認があり、手を消毒して手術着?に手を通し、診察台?に座って確か麻酔を点眼されたかなあ。鼻を出してマスクするように言われたのもこの時だった気がしますがあまり順番は覚えていません。それからまた別の、カーテンで仕切られた診察台?に移り、サージカルキャップというのかメディカルキャップというのかわかりませんが、それで髪の毛と耳をすべて覆うように言われました。そこでも麻酔をされたと思います。
そしてついに手術室に呼ばれました。手術室に入ると一度立ち止まるように言われ、あちらにお願いしますと手術台に案内されました。○○さん(私の名前)でーす!と大きな声で言っていました。手術室には4-5人ぐらいいらっしゃった気がしますが、緊張もあり周りをじっくり見る余裕もなかったのと記憶もあいまいです。
手術台はリクライニング式の椅子型でした。見るまでは、どういう感じ(態勢とか)で手術を受けるんだろうと考えていました。目の手術なんて怖いし動いちゃいそうだけど固定されるのかなあとか、座ってなのか台に寝て上を向いてなのかなあとか。
手術台に座ると北澤先生からご挨拶があり、緊張してますかと聞かれたのでちょっとしてますね、と答えました。そこから手術開始までは、自分には見えないけどいろいろと準備をされていました。サージカルドレープっていうのかな、顔にそういうのをかけられたり瞼をテープで固定されたり、麻酔の点眼をされたり。まずは右目からやるという説明もありました。
手術開始から終わりまで
手術中のことに関しては、冒頭で「結論」として記載したことを改めてみていただければと思います。準備から手術まで本当に手際もよくスピーディーで、声掛けで安心させてくれながら、痛みを感じることもありませんでした。
手術後の点眼
手術が終わると手術台の背もたれが起こされ、支えてもらいながら起き上がって手術室を出ました。すぐそばの椅子に座って、看護師さん?とともに術後に行う目薬の点眼のうち、1個目を点眼をしました。目薬は3種類あり、①クラビット点眼液1.5%、②リンデロン点眼・点耳・点鼻液0.1%、③ジクロフェナクNa点眼液0.1%「ニットー」、というものです。
まず①を点眼したのですが、以降5分ごとに②、③の順番で自分で差すように言われ、5分にセットされたタイマーも受け取りました。手術前の散瞳薬の時は、点眼後に目元を拭くときにポケットティッシュで拭いていましたが、手術後の3種類の点眼に関してはクリーンコットンを使用する必要があります(クリーンコットンは、目薬や保護メガネ、ティッシュなどと一緒にもらっています)。
タイマーできっちり5分計りながら、②と③を点眼しました。
手術後の検査
自分で②と③の目薬を差してしばらくすると、移動して検査をしました。検査は1回目や2回目の検査でもした気球を見るやつでした。特に異常はなく、さくっと終わってまたしばらく待ちます。
手術後の診察
番号が呼ばれ、診察室に入りました。執刀してくださったのは北澤先生でしたが、診察をしてくださったのはまた別の方です。
別の機械で目の状態を診てもらいました。ちょっと眩しかったです。特に異常はなかったので診察もすぐに終わりました。
帰宅
保護メガネをかけて、やっと帰宅できます!室内では保護メガネなしでもいいとのことですが、外出時はかけてねということです。
アイクリニック東京から帰宅後の注意事項
手術後はたくさんの注意事項があります。2回目の検査の時に、手術前後の注意事項が詳しく書かれた紙をもらいますし、手術当日も口頭で説明がありますが、手術当日の注意事項を一部抜粋すると下記のようなものです。
- 3種類の目薬を、2時間ごとに点眼する
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必ず指定された順番通りに、そして前の目薬をしてから5分あけて次の目薬を点眼します。点眼する時には清潔な手で、そして目元を拭くときには毎回新しいクリーンコットンを使いましょう。クリーンコットンがなくなったらポケットティッシュを使っていいとのことです。
- 外出時は保護メガネをつける
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室内では外していいと言われましたが、外出する際は保護メガネをつけましょう。
- 洗顔・シャワー・入浴はNG
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手術後当日はNGです。もし手術当日にどうしても髪を洗いたい場合は、美容院を利用しましょう。なお、手術の翌日には首から下のシャワーが可能となり、手術の翌々日には洗顔、洗髪、入浴ともに可能になりますが、目に水が入らないようにしないといけません。
- 運用やスポーツはNG
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手術後当日~1週間はしてはいけません。
- メイクはNG
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手術後当日はNGです。翌々日からは目の周りを避けてのメイクが可能となり、手術後1週間後からアイメイクも可能になります。
- 目を休ませる
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スマホ、パソコン、テレビなどで目を酷使したりすることのないようにしましょう。
上記ですべてではありませんし、説明の内容も含めアイクリニック東京からもらった注意事項の案内用紙で必ず確認するようにしてください。
まとめ
本記事の内容から、私が安心して手術を受けられたこと、どれだけ満足しているか、が伝わるかと思います。初めてICL手術を知ってから、そしてアイクリニック東京を知ってから、初診(初回適応検査)のオンライン予約をするまでに1ヵ月以上検討しました。コンタクトレンズや眼鏡の使用期間は15年以上になりますが、もっと早くICLやアイクリニック東京に出会って、もっと早くICL手術を受けたかったと本当にそう思います。
冒頭でもお伝えしましたが、あくまでも私個人の体験、感じたこと思ったことでしかありませんので、誰でも同じように、ではありません。しかし、この私の体験が、ICL手術を受けるクリニックを探している人にとって、アイクリニック東京の北澤先生や他の先生によるICL手術を検討してる人にとってのご検討材料になれば幸いです。
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